氷を保存するために石を積んで作った倉庫である。南北に長く築造されており、出入口が小川に背を向け尾根側に設けられた南向きの構造である。入口は細長い石を整えて正方形の門枠を造った後、外部の空気を防ぐために石で奥の壁を満たした。外側は石を積んで粘土と固め土を造り上げた。天井には、換気のための換気口が二つ設置されており雨水に備えた蓋がある。床は平らな石を敷き、中央に排水口を置いた。1982年石氷庫の周りの保守作業時に築造年代を示す建城碑が発見されることで英祖6年(1730)に作られたものであることがわかった。