慶尙監営公園内にある宣化堂は、慶尙監営の政庁に使用され、今でもそのまま残されている価値の高いものだ。山格洞に移転した後、1970年に中央公園オープン時に補修された。慶尙監営公園は 大邱に移って約400年になる。慶尙監営が初めて地位についた場所を、永久に保存しようという趣旨で、1970年に(旧)中央公園の場所に設備を備え、1997年10月に新たにオープンした。境内には慶尙監が執務を行っていた宣化堂(大邱有形文化財第1号)と住居だったジンチョンガク(大邱有形文化財第2号)が立てられており、監察使として功績が認められ善政碑(29期)がある。この公園は、緑の森と美しい花、手入れの行き届いた芝生、噴水、居心地の良い遊歩道やベンチなどがあり、市民が窮屈な都市生活の中で溜まった疲労とストレスを解放する静かな休息空間として利用している。