桐華寺から西側に向かって3㎞ほど離れた場所にある把溪寺は、八公山の西に位置し、千年の歴史を誇る。 この寺も心地王師によって創建され、壬辰倭乱の際、焼失していまい戒寬法師が再建た。その後粛宗年間に玄應僧侶が建て直したという。1981年の春に道が舗装された。その道に沿って駐車場があるが、入り口に着くと10店舗以上の食堂や売店などが並ぶ。その途中に、寺へ入る小さな道がある。約1㎞の豊かな森林となっている道を歩くと、現実離れしたような静かな気分が味わえる。以前、この場所は性徹僧が聖殿庵に滞在し修道した。把溪寺は朝鮮時代の英祖大王と縁が深いため、次のような話が伝えられている。朝鮮粛宗がある日大闕中に僧侶が入ってくる夢を見た
*主な文化財
圓通殿(地方文化財第7号)、圓通殿木造觀音菩薩坐像(宝物第992号)靈山會上圖(後佛幀畵宝物第1214号)、民俗文化財(市指定):說禪堂)、山靈閣、寂默堂、鎭洞樓:、祈永閣